福島ホープス会津リトルシニア取材2 インタビュー

会津地域の中学生を対象にした硬式野球チーム「福島ホープス会津リトルシニア」の取材内容を前回より二回に渡って記事にまとめています。今回は練習中の貴重なお時間を頂いて指導陣の皆さんにインタビューさせて頂きました。

前回の記事はこちら:福島ホープス会津リトルシニア取材1 ー チーム紹介と練習風景

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左から木崎監督、真部会長、丑木総監督、大竹コーチ

インタビュー1. 丑木 亮吉 総監督

会津リトルシニア-丑木総監督

チーム創設の経緯

会津の野球チームのレベルを上げるために会津リトルシニアを創設しました。レベルアップには技術向上も大事ですが、人間性が大きく左右するので選手たちにはまず人間教育をする必要がありました。野球は団体スポーツですが、小さな局面で見ていくと一対一の勝負が大きいです。例えば、ピッチャーが投げるボールをバッターはどう打つのか?守備でいえば、バッターが打った打球をどう処理するのか?など、自分と相手の一対一の場面が多いです。そういった場面や点差が接戦の時に人間性が結果に現れるので人間教育にも力を入れて指導しています。

監督やコーチの人選には総監督としてのこだわりがあった

監督やコーチの人選に関しては、あえてライバル校の人材を選びました。なぜなら、同じ環境で育った人たちが集まって指導者になってしまうと考え方に偏りが出てしまうからです。子どもたちには技術や指導法はもちろん、野球の世界の広さを教えるために指導陣はライバル校から選びました。

室内練習場の存在は会津全体のスポーツ向上へ

室内練習場は別な競技の団体にも貸し出ししてます。それは会津地域全体のスポーツ発展の拠点にしたいという理念があるからです。

福島ホープスの名が付いたことによって

2015年、チーム名が「福島ホープス会津リトルシニア」になったことで会津の硬式野球チームというだけでなく、福島の名も背負っているという責任感や使命感がチームに出ました。試合で県外に出る機会が多く、福島ホープスのユニフォームを着れるようになったことも重なって、私たちは「福島は頑張っている!」ということを全国に伝える役割があると思っています。

インタビュー2. 木崎 祐司 監督

会津リトルシニア-木崎監督

会津リトルシニアの監督になった経緯

以前勤めていた会社で会津リトルシニアOBの保護者の方とつながりがありました。そのOBの保護者の方から「会津リトルシニアで指導してもらえないか?」とお声がけいただき、臨時コーチとして手伝いに行くことになったのが始まりです。そしたらいつの間にか監督になっていたという感じです。笑

指導する上で困ったこと

自分らとは時代や環境が違うというのは分かっていましたが、地域によっても野球観が違うので試行錯誤しながら指導しています。

会津リトルシニアに入るためには

入団テストなどはありません。野球が好きで本気でやりたい方、野球を通して成長したい方を歓迎しています。

子どもたちとの関わり方のコツ

やるからには楽しく、そして試合で勝てるチームにするという意識を持って子どもたちと関わっています。また、高いレベルで活躍してきた指導陣が子どもたちに「自分はこういったトレーニングを行っていた」など、学んできたことを還元することで子どもたちの視野を広げ、世界観を変えることができるのではないかなと思っています。

インタビュー3. 大竹 明 コーチ

会津リトルシニア-大竹明コーチ

コーチになったきっかけ

出身校は仙台育英ですが、私の先輩と東北高校出身である丑木さんが親交があり、会津で仕事をしていた私はその紹介を受けて丑木さんとつながるようになりました。そして、会ったその日に丑木さんからコーチになってくれと依頼があり、コーチになることになりました。

選手の自信を持たせるために

会津には個々の選手には優れた選手がたくさんいます。しかし、野球を楽しんでいない印象が強く、全体的に自信がなくて精神的に弱い選手が多いです。選手たちに自信を持たせるには成功の体験が必要だと思っています。選手たちは気づいてませんが、確実に以前より上達しています。あとは結果につなげることが大切です。それが自分らの役割だと考えています。

まとめ

野球に限らず、福島県、特に会津の子どもたちに自信が無いのは自分が学生時代にスポーツをやっていた時から感じていました。それは技術以前に見ている世界が狭く、「こういう時にはどうすればいいのか?」というのがあるのではないかと個人的に考えています。そこで、福島ホープス会津リトルシニアのようなレベルの高い環境で学んできた指導陣がいると子どもたちも視野が広がり、自信が持て、大舞台に立った時にも堂々とプレーできる選手になるのかなと感じました。

About the author

諏訪亮祐

Levelopメディアディレクター。個人でライターとしても活動。複数のブログ運営もしています。

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