試合で練習以上のパフォーマンスを発揮するための「緊張感との付き合い方」

「大事な試合の前日、緊張で眠れなかった」、「プレッシャーで思うように動けなかった」
そんな経験はありませんか?試合では日頃の練習のせいかを充分に発揮したいですよね。
今回のテーマは「緊張感との付き合い方」です。試合前はどうしても緊張感でガチガチになってしまう方は参考にしてみてください。

味方につければ頼もしい「緊張感」

どのスポーツでも戦わなければならない共通の敵が存在します。それは緊張感です。
適度な緊張感を上手く味方につければこれほど頼もしいものはありませんが、完全に対立してしまった場合は大きな壁として立ちはだかることもあります。

緊張やプレッシャーのあまり、練習で上手くいっていたことが本番ではできなかった――こんな経験は誰しも大なり小なりあるはずです。思うように動いていた身体が動かない。あれだけ練習したはずなのになぜか身体が追いつかない――それで悔しい思いをした人も多いのではないでしょうか。

緊張自体は悪いことではない

緊張すること自体は悪いことではありません。適度な緊張感はパフォーマンスを向上させます。逆に練習では上手くいかなかったことが試合だと成功した、ということもあるはずです。
なので、考えた方が良いのは「緊張感をなくす方法」ではなく「緊張感を味方につける方法」です。もっと言えば「緊張感を味方につけられる程度に精神を整える方法」です。

もし緊張して実力をなかなか発揮できない人は、以下に挙げる3つの方法を試してみてください。必ず万全の調子で試合に臨めるとは限りませんが、過度な緊張感を抑えるヒントになるはずです。

1.自分の努力を信じる
2.試合前日に変わったことをしない
3.「儀式」を作ってみる

この3つの方法について、今回は少し詳しくご紹介します。

努力を信じる

まず、念頭に置いてほしいのが「自分の努力は裏切らない」ということです。当たり前の話ではありますが、試合の結果には日頃の練習が大きく反映されます。

日頃、あなたはどれだけ練習に力を注いできましたか?トレーニングや基礎練習、試合形式の練習、色々なメニューがあると思います。それをどれだけ積み重ねてきたかが重要です。

つまり、試合の結果を左右する「努力による基板」、もっと言えば「実力」は練習の段階でできているのです。これを思い出すだけでも、ある程度精神を整えることができるはずです。

日頃の練習が、平常心を作る

練習と同じようなパフォーマンスを発揮するためには平常心であることが必要です。「あれだけ練習したのだから大丈夫」という自負が精神を整えてくれます。なので、練習に全力を注ぐことが何より重要です。当たり前の話ですが、そこが試合でどれだけ実力を発揮できるかを左右します。

試合前日は変わったことをしない

次に、試合の前日についてです。
この日については
 ・特別なことをしない
 ・消化器官に負担をかけない
 ・準備ができたらすぐに寝る

この3つがとにかく大事です。いつも通り過ごし、いつも通りのものを食べ、いつも通りに寝る。これが一番良いのです。

最近の研究では、人間は6時間睡眠を5日続けると仕事の能率等が著しく低下するといわれています。(出典:TABI LABO)日頃から睡眠をしっかり取ることも大事ですし、ましてや大事な試合の前日に眠れず、実力の半分も出せないなどという事になれば悔やんでも悔やみきれないはず。

眠れなくても目をつぶろう

床について目をつぶり、深呼吸をしていればそのうち眠れます。「消化器官に負担をかけない」というのも睡眠に大いに関係があります。消化器官に負担がかかると眠りが浅くなります。結果として翌日寝不足で胃もたれ、などということになったら目も当てられません。美味しいものを食べるのは試合が全て終わった後にしましょう。

「儀式」を作ってみよう

また、「儀式」を自分なりに作るのもオススメです。昨年話題になった五郎丸選手の「五郎丸ポーズ」。これもボールを蹴る前の精神統一という「儀式」です。

例えば、筆者は学生劇団で演劇をしていました。本番では数百人の観客の前で2時間以上立ち続けなければいけません。そんな本番の前、筆者はこれから立つ舞台の床で寝転がる、という儀式をしていました。

行為自体に意味はなくていいんです。これから試合をするに当たって、身体と精神をある程度平常にに保ったままスイッチを切り替えることができれば何でもアリです。「大好きな飴を舐める」でも「瞑想をする」でも自分に合った方法を模索してみましょう。

誰もが緊張する。大事なのは緊張感とどう付き合うか

さて、ここまで色々書いてきましたが筆者にできるのはあくまでもヒントを与えることだけです。どのように自分の精神を整えていくかは、全てあなた次第です。

大なり小なり、また質の違いもありますが、誰にでも緊張感は存在します。誰にでもあるものだからこそ「こうすれば緊張がほぐれます」という方法が全ての人に適用できるわけではありません。緊張感と上手く付き合うためのヒントとしてこの記事を活用していただければ幸いです。

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