【EURO2016】波乱が巻き起こりそうなグループD

euro2016

多くの人はグループEが死のグループと呼んでいますが、個人的にはグループDが最も予想の難しいグループだと思っています。

EURO2008、EURO2012と史上初のEURO連覇を成し遂げ、さらに今大会は前人未到のEURO3連覇に挑む王者スペインを中心とするグループD。

しかし、グループDにはオランダを毎度のごとく押さえつけ、EUROではとてつもない力を発揮するチェコ、そして主要大会の常連国クロアチアも今大会は中盤を軸にタレントが揃っていて侮れないチームとなっています。さらに、グループ予選ではチェコと同組でプレーオフを勝ち進んだトルコも着実に力を付けているため、どのチームからも目が離せない状態となっています。

大本命:スペイン

スペイン無敵艦隊の名に相応しい成績を残し、EURO2008、EURO2012を連覇したチームです。

しかし、2014年W杯ではグループリーグ敗退。

近年も絶対的ストライカーの不在や主要メンバーのマンネリ化などで対策もされつつあります。

選手の層は厚いものの、スタメンと控えの差は他のチームよりもあり、替えの効かないセンターバックや中盤のスタメンと控えの機能の差、絶対的エースの不在など課題はあるため、万全とは言えないでしょう。

しかし、どのチームにも課題はあります。何も無ければ首位通過は間違いないでしょう。

優勝期待度:★★★☆

対抗馬:クロアチア

EUROに限らず、W杯などでも常連となっている中堅国のクロアチア。

今大会のクロアチアは中盤を中心に、強豪クラブに所属する選手が多く、いつになくメンバーが充実しているのが特徴です。

MFのモドリッチ(レアル・マドリード)やラキティッチ(バルセロナ)、FWのマンジュキッチュ(ユベントス)などを始め、世界的に知られるタレントが揃っています。

課題はフォーメーションです。中盤が軸となっているだけにFWのインパクトが足りないので、マンジュキッチュを中心にFWの得点が絡めばスペインをも陥れることができるでしょう。

予選のように失点を最小限に抑えられれば首位通過の可能性も十分にあります。

穴:トルコ

個人の実力は十分あり、課題であった守備も良くなっています。あとは、クロアチアやチェコといった同じ中堅国相手にどういった結果を残すかが決勝トーナメント進出への鍵となりそうです。

バルセロナ所属のアルダやFKの名手 チャルハノールがトルコのキーパーソンとなるでしょう。

大穴:チェコ

今大会の予選でも宿敵オランダを倒し、予選敗退に陥れたチェコですが、これまでの大会と違ってタレント性はありません。

また、予選でも同組だったトルコとは本戦でも同組となりました。予選では、チェコが1位通過、トルコは3位通過でという結果から、チェコが優勢のような感じがしますが、トルコも調子を上げているので予選のようにはいかないでしょう。

大敗を喫することはないだろうチェコは、いかに多く得点を挙げられるかがこのグループの順位を左右します。

個人的にチェコの組織的なサッカーが好きで期待しているので、あえて大穴にしました。

About the author

諏訪亮祐

Levelopメディアディレクター。個人でライターとしても活動。複数のブログ運営もしています。

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