スポーツ選手の年末年始の鈍らせない過ごし方

年末になると練習の時間が取れないため鈍ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
「1日休むと取り戻すのに3日かかる」という言葉もあります。
今回はそういった言葉との付き合い方や、出来るだけ鈍らせないためにどうしたらいいかをご紹介します。

筋力からみる鈍り

感覚的な話になってしまうと説明しようがないので、分かりやすい筋力の観点から説明したいと思います。
筋肉は日常的に鍛えれば身につくものですが、短期間トレーニングを行わないと筋力は低下し、長期間行わなければ筋肉は減少します。

筋力の低下と筋肉の減少

筋力の低下とは、筋肉が一時的な休止状態になること。筋肉の減少とは、人間の体から休止状態のまま使われない筋肉は無くなるため。
筋力の低下はトレーニングを再開することで数日で元に戻りますが、筋肉の減少は失った筋肉を取り戻すのに長期間かかってしまいます。

ズレから生じるパフォーマンスの低下

今回は短期間の休みなので、筋力の低下について考えてみます。
休みが明け、練習を再開したときに筋力が低下していればパフォーマンスに影響するのは当たり前ということになります。

野球やテニスで例えると、腕を振るスピードやフットワークなど1つでもズレが生じると、全体のパフォーマンスに影響してきます。
これが鈍りとして感じるのです。

鈍らないためには

短期間で考えると筋力の低下が鈍りにつながると説明しました。
なので休みの間でも筋力トレーニングは行うことをおすすめします。
筋力トレーニングの他に素振りやフットワーク練習、ランニングも行うことで鈍り対策になります。

もちろん、その休みが連日のトレーニングから体を休めるという目的ならば、しっかり休むことは大切です。
全く動かないことが問題なので、簡単な運動だけでも行うようにしましょう。

1日休むと取り戻すのに3日かかる?

よく「1日休むと取り戻すのに3日かかる」という言葉を聞きますが、これをそのまま受け取って「休まずに練習しよう」となるのは危険なのでやめましょう。
人によって練習量や頻度が違うので、1日休んでも調子を戻すのに3日かかる人もいれば半日で足りる人もいます。
これは「そういう言葉がある」程度に覚えておきましょう。

先ほど筋力の低下を説明しましたが、これも同様に「筋力を戻すのに数日かかる」と考えれば、受け取りやすいかと思います。

おわりに

いかがでしょうか。「鈍り」について感覚の話になってしまうと練習の時間がとれないとどうしようもないと思ってしまいがちですが、筋力からみれば対策もとれるようになると思います。

休んでもある程度パフォーマンスが落ちないという人がいるかもしれませんが、これも長期間かけて身につけた筋肉は少し休んだくらいではほとんど落ちないのと一緒として考えると分かりやすいと思います。
中高生は入学してから競技を始める人も多いと思いますが、ちょっと休んだだけでも感覚が狂うことがあるのも同じです。

休むことも大切ですが、多忙だったり試験期間などで練習ができない日は少しの時間を筋トレに使って鈍らないようにしてみてください。

参考: 筋肉は何日で落ちる?

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