【テニス】卓球から学ぶボールにかかる回転の影響②

前回の卓球から学ぶボールにかかる回転の影響①に引き続きボールにかかっている回転の影響とその対策を、卓球の考え方からご紹介したいと思います。
今回は横回転について考えていきます。

左利きのスライスサーブ(横回転)

ラケットと接触したときの影響

left_rotation
左利きの選手特有の、左回転しているサーブです。

これまでと同様に考えて壁に当たると左に、レシーブ側から見ると右側に飛んでいきます。
つまり右利きの選手からのサーブをレシーブをした場合と比較して、右方向にボールが飛んでいってしまうのです。

特に普段の練習で左利きのサーブを受けていないと、慣れないこの差がミスにつながるのかと思います。
気づかないだけで、右利きのスライスサーブのリターンも左方向に流れているのです。

返し方

ポイントは

  • ラケット面を当てる角度
  • コンパクトなスイング

卓球で横回転サーブを返すときには、流れる差分を考慮しラケット面の角度を調整します。
例えばデュースサイドのサーブをそのままクロスにレシーブする場合、回転の影響で右に飛ぶことを考慮してラケットの面をいつもより鋭角にして当てるようにします。
テニスでも同様にして返すようにします。
left_rackt

ただしテニスの場合は卓球に比べてスイングが大きいため、タイミングがずれると当たる面にもズレが生じコントロールが難しくなります。
そこで2つ目の「コンパクトなスイング」が重要になります。スイングを小さくすることで狙った角度でラケットに当てることができます。
両手バックハンドで打つ人は、自然とコンパクトなスイングになるため返しやすいと思います。

スイング

上記で説明したポイントの他に、スイングにも気をつけてみましょう。
安定したストロークで打つために「肩を入れる」という要素がありますが、これはインサイド・アウトサイドのスイングをするためでもあります。下の動画(2:28~)でも説明されている通り、これがアウトサイド・インサイドのスイングになってしまうとボールに横回転がかかってしまいます

左回転のサーブは右方向へ飛んでいくので、アウト・インのスイングをしてしまうとよりこの影響を受けてしまいます。
またフォアで打とうとするとボディに向かってバウンドするので、準備が不十分だとボディに近づくボールを、体を流しながら打とうとするためアウト・インのスイングになってしまいます。

こういったときは予測して大きく回り込むか、バックハンドで打つようにしましょう。

おわりに

ボールにかかっている回転が与える影響についていかがでしたか。
回転をかけたボールが地面にあたった後どっちに飛ぶかを考えてみると、その影響も対策も分かりやすくなると思います。
返し方は今回ご紹介した方法がすべてではありませんが、ぜひ参考にしてみてください。

【テニス】卓球から学ぶボールにかかる回転の影響①

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